



「旅」というテーマに基づいて描かれた作品たちは、MAYA MAXXさんが立ち寄った場所で見た風景や人や動物たちをひとつひとつ絵にして残しておきたい!という一途な想いが鑑賞者に伝わります。
「自身はひとつのメディア(媒介)である」と語るMAYA MAXX。旅先で通り過ぎていく人々や風景、刻々と変化し続ける世界は「MAYA MAXX」というメディアを透過して、次々とキャンパスへ刻まれています。
100号という大作が揃った今回、その造形の線は益々深みを帯び、見るものをイマジネーションの旅へと誘います。
特に印象に残っている作品は、ニューヨークの摩天楼をモノクロで描いた作品です。
煌びやかな摩天楼を、あえて黒の濃淡のみで描きあげた作品は、上品だけれどもどこか寂しげでした。